音楽療法のHow To

感情を表現させる音楽自体のもつ特徴とは?|リズム・旋律・歌唱・楽器などから解説!

私達人間は、音楽にあふれています。

もちろん一般的な楽曲もそうですが、自然や生活の音も音楽に含まれるかもしれません。

そんな身近な音楽に私達は、感情を刺激されることも少なくありませんよね。

そんな、音楽を理解するために、今回は音楽自体の感情表現について考察しますので、ぜひ最後までご覧ください!

感情を表現させる音楽自体のもつ特徴とは?リズム・旋律・歌唱・楽器などから解説!

音楽で心理状況の表現

作風、演奏家の能力、心理状態が反映する事に加えた音楽自体の特性によって、演奏され、上述の心理状態が表現される訳です。

すなわち、リズムは感情の起伏を、旋律は感情と理性を、そして合唱は理性を表現すると古来からいわれています。

楽器の特性と感情表現

楽器によって特性もあるとされています。

管楽器と感情表現

管楽器(フルート、笛など)は激しい感情を表現するのに適するといわれました。

弦楽器と感情表現

弦楽器は情緒を現しやすいとされています。

日本と欧米の楽器の選択と表現

例えば古代日本では、弦楽器 (ビワ、琴、胡弓など)は女性的で演奏は女性に適し、管楽器 (笛、尺八など)は男性的で演奏は男性に適していると記されています。(田辺尚雄氏より)

曲の心を全て表現するために、弦、管楽器、合唱の合奏方法がとられた訳だが、わが国でも古来から行われており、欧米ではオーケストラ、デュエット、トリオ、クワルテットが存在していた訳です。

音楽は、人間の感情と密接な関係がある

いかがだったでしょうか。

音楽自体に、人間の感情表現と密接な関係があるので、音楽療法が有効だともいえますね。

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最後までご覧下さりありがとうございました。