私達人間は、音楽にあふれています。
もちろん一般的な楽曲もそうですが、自然や生活の音も音楽に含まれるかもしれません。
そんな身近な音楽に私達は、感情を刺激されることも少なくありませんよね。
そんな、音楽を理解するために、今回は聞き手の心理状態について考察しますので、ぜひ最後までご覧ください!
音楽の好みを左右する聴き手の心理状態とは?

聞き手の心理が曲の好みを左右する
人々は音楽を聴くのだが、聴き手自身の心理状態によって、その時の心境次第で選曲の好みが変わる事もしばしば存在します。
気分が落ち込んでいるときに選択すべき楽曲は?
気分が落込んでいる時には暗い悲しい曲は聴きたいと思わず、といって、あまり陽気で勇壮な曲は、気持をいらだたせたり、かえっておちこむ。
やはり、おだやかな、やさしくいたわってくれる様な曲(故郷の唄、フォークソングなど)、が良いでしょう。
疲れたときに選択すべき楽曲は?
疲れた時にも陽気な曲はわずらわしいし、静かな、くつろげる曲を要求しましょう。
まずは、音楽に興味を持つことが大切
曲の好みも日頃から馴れ親しんで(習慣化)いる場合は、自分のこの時の気分に応じて選別をする事が出来るが、音楽鑑賞になれていない人が選曲する事は大変困難でしょう。
やはりこの場合は音楽に興味を持たせる事から開始せねばならないでしょう。
人によって変わる楽曲の効果
また先日クラシック鑑賞の習慣のある高齢の男性が筆者に語ってくれたが、彼は心身が疲労したので安眠出来る
様にと日頃聴きなれているクラシックを聴き出したが、かえって興奮してねむれなくなったと語っていました。
彼の場合、別なジャンルの音楽の方が入眠効果としてはあるのかもしれません。
何故ならばクラシック鑑賞は趣味として、襟を正して一生懸命聴く習慣があるからです。
楽曲ごとの自分の反応を観察してみよう!

いかがだったでしょうか。
何を選曲すればよいかわからない人は、様々な曲を聞いてみて自分の反応を観察することをおすすめします!
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最後までご覧下さりありがとうございました。