音楽本来、音楽には治療的な癒しの作用があります。
現代という時代では、音楽にどのような癒しの効果が求められているのでいるのでしょうか。
そして、どのように音楽の癒しの効果を活用していったらよいのでしょうか。
今回は、そんな音楽療法の意義と目的を理解するために音薬療法ついて考察したいと思いますので、ぜひ最後までご覧下さい。
音楽療法の新時代「音薬療法」とは?

ニューエイジ・ミュージックの誕生
近年、音波を利用したニューエイジ・ミュージックも出てきました。
またニューエイジ・ミュージックを聴くことで、くつろいだ深い催眠状態に入り、積極的で肯定的なイメージを潜在意識に植えつけ、自己改善に役立てる試みがされています。
ヒプノーシス・テープとサブリミナル・テープの目的
ヒプノーシス・テープとサブリミナル・テープなどがそれで、次のようなことを目的としたシリーズものが造られ市販されています。
- 異性にもてる魅力的性格づくり
- 人をひきつけるカリスマ的魅力づくり
- 人間関係をスムーズにする。
- 創造力を豊かにする。
- 集中力を養い強める。
- 自信をつける。
- 減量を目指す。
- 心の平穏を保つ。
- 積極的性格づくり
- ストレスコントロール
- その他
音薬療法
ニューエイジ・ミュージックを使ったイメージ訓練法は、悪性腫瘍のサイモントン療法におけるリラクセーションとイメージ療法のような形で、治療場面にも応用されます。
新しい療法的な音楽を、水野和彦氏は、音薬と称し、それによる療法を「音薬療法」とよんでいます。
(音楽とはなにか、アポリア出版1987)
音薬療法としての音楽療法は、心身一如しとしてトータルな作用をもたらします。
新時代の音楽療法はまさに音薬療法となるでしょう。
時代に合わせた音楽療法を取り入れよう

いかがだったでしょうか。
ニューエイジ・ミュージックについては、音楽療法初心者の方にも馴染みがあり、ポピュラーになって来ているのではないでしょうか。
最新の音楽療法でも患者へ届けられるよう、時代変化をしっかりとキャッチアップしていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます。